★★☆☆☆
“蕎麦豆富”からはじまるコース料理に
箸をつけながら所望するのはやはり日本酒
鍋島を冷、神亀を燗で1合ずつ個性を楽しんで
〆は北海道の在来種の蕎麦切りを堪能した
蕎麦を食べながらの集いにいい蕎麦割烹
赤羽橋でランチミーティング
ちょっとした蕎麦好き達の会合の場に
用意されたのがイタリア大使館前にある
石造りのエントランスが荘厳な蕎麦割烹
参加者11人が時間通りに集まって
<生ビール(グラス)・600円>で乾杯
雰囲気通りに高め設定なビールの銘柄は、
サントリー プレミアムモルツ
フランクな会合がはじまる
料理の方はいくつかあるコースから
<そばと季節料理の手仕事コース
【綱坂】・3,500円(税別)>を事前予約
先付の“蕎麦豆富”が運ばれてきてスタート
乾杯にもらったビールの後は、日本酒へ
メニューの中から選んだのは、佐賀の銘酒
<鍋島 特別純米酒三十六萬石・900円>
フルーティな香りとキレの良さが鍋島らしい
次の料理が運ばれてきた…
品書きによると“白木彩り八寸”とある
出汁巻、南瓜豆腐、味噌胡瓜、蒸肉巻きなど
8品が文字通り白木に並べられて供された
春らしくサッパリとした風味よしの“若竹煮”
5品が盛られた“自家製漬物”とコースは進む
この後、天ぷらからせいろ蕎麦となるので
酒の方はそれに合わせて辛口の酒をと
<神亀 純米辛口・900円>をもらった
燗してもらうと湯煎で供され、
キリッとした辛口の酒ながら旨みがふくらむ
野菜天も添えられた“大海老天麩羅”の後、
蕎麦好きの出席者お待ちかねの“せいろ”へ
この日の蕎麦は、北海道産牡丹種とのこと
キタワセの元になった稀少な在来種だ
期待が大きすぎたか蕎麦自体については、
ちょっとコシくだけで風味もぼんやり…
個人的には好みの蕎麦とは少しズレてた
そば粉を溶いたタイプのそば湯で
辛汁を割ってほっこり楽しんだ後には
“和なスイーツ”がデザートも
酒を含めると6,000円くらい
蕎麦のコースをいただきながらの会合は、
なかなか趣深くておもしろかった
#そば #ランチ #日本酒