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そばの飲み食べ歩きレビューです。
基本的に手頃な価格帯、コスパのいいお店しかレビューしません。
レビュー冒頭の★は再訪したい度数です。
2020年02月27日
★★★☆☆
かなりアッサリ目の鶏だしの甘汁に
丼のフチから溶け出した生姜が効いている
日替りの海鮮天ぷらのえび、あなご、いかを
アクセントにソフトな食感の麺を啜った
今年(2020年)オープンした立食いの新店

御徒町ランチ
立食いそばが年明けにオープンしたとの
情報をキャッチして早速訪問してみた

目を惹かれて注文したのは、
<今日の天ぷら三点盛り(海鮮)・450円>
この日は、えび、あなご、いかの三点
<ミニカレー・230円>も添えた


そばは、丼のフチにおろし生姜が添えられ、
看板の鶏だしよりも生姜の風味が立つ
やわらかな歯応えの麺に
それがまたよく沁みてくる


日替りの海鮮天ぷらは、“あなご”に少し
くさみを感じたもののプリッとした“えび”も
やわらかい“いか”も食感良好

海鮮天ぷらが三種添えられてこの値段は○
サイドに添えた膜の張ったミニカレーは、
和テイストな昔ながらのそば屋らしい一品
後からヒリヒリとした辛みが返ってくる


年輩のご夫婦(?)で営まれている新店は、
心遣いが伝わるおかあさんの接客もやさしい
次回来たら鶏だしをちゃんと味わいたいから
生姜は、別皿でもらってみようかな


#生姜が香る鶏だしそばの新店
posted by のむさん at 07:49|
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上野・浅草・日暮里
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2020年02月25日
★★★☆☆
水戸駅の5・6番ホームにある立食いそばで
選んだのは、“納豆そば”…水戸らしくてGood
上手に納豆を麺に絡めて口に引き上げれば、
納豆が苦手な人でなければ普通にイケる
特急の待ち時間に飛び込んだホームそば

水戸駅でそばを立食う
仕事を終えて東京へ帰る特急の待ち時間
空腹を満たしに5・6番ホームへ

“とり唐揚げそば”が名物と訴求されているが
券売機で目についたのは、
<納豆そば・390円>

やっぱり水戸に来たからには、これかな
かけそばに納豆、ネギ、ノリが置かれて完成
納豆は、汁に馴染んでそのネバネバ感は失せ
サラッとした豆と化して麺に絡みにくい

添えられたレンゲと箸を駆使して
なんとか麺と納豆を一緒に口へ運んで食せば
うん、想像どおりの納豆風味のそばだ


麺を食べ切ってしまった後は、
丼に沈んだ残りの豆をレンゲですくい、
一粒残らず納豆も完食したら
急いで特急が発車する7番ホームへGo!


#水戸駅のホームで納豆そばを食す
posted by のむさん at 07:27|
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茨城県
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2020年02月24日
★★★★★
そば前から愉しむならこういう町そばがいい
ふっくらとした旨みの“白焼き”とコクと甘みの
“そば味噌”をやわらかな口あたりの酒で流し
変わり蕎麦と生粉打ちの相盛りで〆た
普段着な気分で愉しめる手打ちそば処

大塚駅前でそばランチ
買い物に池袋に行ったついでに足を伸ばして
チェックしていたこちらの町そばへ
新進気鋭のそば処とは、対極にある
日常遣いがピタリとくる店だ

駅から酷暑の中、歩いてきて注文するのは、
<キリンラガー 中瓶・600円>

グラスに注いで一気に飲み干して活き返る
お通しには、柿の種が添えられた

ホワイトボードの手書きメニューに目が止まり
<うなぎの白焼き・450円>を通す


ホクホクとした旨みを山椒と山葵で愉しむ
3切れだけど安価で量的にも丁度いい
ビールの中瓶はあっという間になくなり
<嬉長 純米酒・1合 600円>に替える



やわらかな口あたりに日本酒らしい風味がある
日本酒にはやっぱりこれだろうと
<焼味噌・500円>を追加

甘みとコクの濃口の味の焼味噌は、
蕎麦の実のサクッとした歯ざわりもよく
嬉長と口で合わせてもまた味わい深い
8月の変わり蕎麦は、“だだちゃ豆切り”
それも食べたいが、生粉打ちも食べたい
花番さんに合い盛りできないから訊いたら
メニューにはなかったが対応してくれた

4つの山に2つずつ盛られた合い盛りは、
色の白い方が“だだちゃ豆切り”
正にだだちゃ豆の香りが鼻に抜ける


鹿児島県肝付町産の夏新で打たれた
生粉打ちは、コシが強く、
爽やかな風味が印象的だった

立食いそばはさておき、そば屋というのは
本来スローフードだなぁなんて思ったりして
肩を張らずに町そば呑みを愉しめた


#町そば呑みはこんな店がいい
posted by のむさん at 07:25|
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池袋・巣鴨・駒込
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